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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)の書籍紹介。同ブログからの転載が主ですが、その他の気になる書籍も紹介します。
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4344427599東芝の悲劇 (幻冬舎文庫)
大鹿 靖明
幻冬舎 2018-08-03

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以前紹介した東芝本の文庫版が出ました。

(宣伝文より)

「粉飾決算、原子力事業の失敗、遂には看板の半導体事業も放出―超名門企業・東芝はなぜ崩壊したのか?20年に及ぶ取材から浮彫りになったのは、権力に固執し責任をとらず決断もできない、歴代トップの無様な姿だ。東芝で起きたことは、今も日本の政・官、そしてあなたの会社でも起きている。全組織人必読、衝撃のヒューマンドキュメント。」
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4793123139消費税の「軽減税率とインボイス制度」完全解説
太田 達也
税務研究会出版局 2018-07-31

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(宣伝文より)

「★平成30年6月に公表されたインボイス制度の法令解釈通達・Q&A様式を掲載! ★

本書は、平成28年度の消費税の改正により予定されていた「軽減税率」の導入にあたり実務上の対応について解説した「『消費税の軽減税率』完全解説」(平成28年5月刊行)を改題したものです。

平成31年10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられるとともに、1飲食料品(外食を除く)および2週2回以上発行される定期購読契約に基づく新聞の購読料については軽減税率(8%)の適用対象とされました。
平成元年の消費税導入後、初めて複数税率が導入されることとなり、また、平成35年4月1日以後については、「適格請求書等保存方式」(インボイス方式)が導入されるものとされ、仕入税額控除の要件として、適格請求書等の保存が必要と定められました。

本書では、軽減税率の導入における実務上の対応について、最新の法令に基づき必要な事項をできる限り盛り込んで、できる限り詳細に解説しております。 」
収益認識会計基準を反映済みと思われる解説本は、今のところ、新日本とあらたから出ているようです。値段はほぼ同じ。

(補足)あずさから、IFRSの収益認識基準に関する本が出ました。日本基準にも1章を設けて解説しています。

4502264113何が変わる?収益認識の実務
  新日本有限責任監査法人
中央経済社 2018-05-26

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(宣伝文より)

「平成33年4月1日開始事業年度から適用される収益認識の会計基準について、設例を多用してわかりやすく解説。現行実務からの変更点や適用上のポイントを盛り込み実務をサポート。」

4502263117収益認識の会計実務
PwCあらた有限責任監査法人
中央経済社 2018-05-12

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(宣伝文より)

「企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」が2021年4月開始年度から適用!(早期適用可)。P/Lのトップラインを決める、新しい会計処理をひもとく。具体的な設例で「原則的な取扱い」「代替的な取扱い」「現行実務との相違」がわかる。税務への影響やIFRS移行時の留意点も解説。」

4502253316図解&徹底分析 IFRS「新収益認識」
あずさ監査法人IFRSアドバイザリー室
中央経済社 2018-06-20

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(宣伝文より)

「図解・設例・コラムを駆使して徹底解説。業種別論点は具体的なケースでひもとき,本文とリンクした実務上のFAQを75問用意。公表された日本基準とのリファレンス一覧付き。」

「本書は、IFRS第15号の概要および詳細な解説に加え、業種別の実務における各種論点に関してケース解説を行い、理解をさらに深めるためにQ&A方式による解説を行っています。また、2018年3月に公表されたわが国における収益認識会計基準につき、IFRS第15号との相違点を中心に解説を行っています。」(KPMGのサイトより)

他の法人からの追加があれば、更新します。
「監査の品質に関する研究会」という(謎の?)団体から、 現場視点で書いたという監査品質の本が月末に出るようです。

4495207814監査の現場からの声 -監査品質を高めるために-
監査の品質に関する研究会
同文舘出版 2018-06-30

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(宣伝文より)

「監査の現場に身を置く監査人の視点から、“監査品質"における諸課題を多角的に検討し、発信する! 「監査法人のガバナンス・コード」への各監査法人の対応についても解説する。」

以下のような内容です(同文館出版のウェブサイトより)。

「序 章 監査品質に関する規制の展開と本書の目的

第Ⅰ部 監査現場から見た監査品質の課題
 第1章  会計監査における不正な財務報告を看過する要因
 第2章  利害関係者に対する監査人の姿勢の観点から見た監査品質
 第3章  海外との比較におけるわが国の監査品質の向上に向けた課題
 第4章  監査人視点による監査現場からの実効性向上施策
 第5章  被監査会社における監査品質の向上のための体制整備
 第6章  高品質の監査と良い循環のある資本市場

第Ⅱ部 「監査法人のガバナンス・コード」への対応を聴く
 第7章  有限責任 あずさ監査法人
 第8章  PwCあらた有限責任監査法人
 第9章  新日本有限責任監査法人
 第10章 有限責任監査法人トーマツ
 第11章 太陽有限責任監査法人
 第12章 新創監査法人
 終 章 監査現場からの声に応えて」

準大手のバランスが悪いような...

後半は、昨年「経営財務」で似たような連載をやっていましたが、それをまとめたものでしょうか。
新しい東芝本が出たようです。
4532322219東芝事件総決算 会計と監査から解明する不正の実相
久保 惠一
日本経済新聞出版社 2018-06-16

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(宣伝文より)

「本書は、会計士の著者が、事件の発端から現在までを分析、平易な言葉で事件の本質を解説するもの。そこから、会計や監査の諸問題を明らかにしていきます。過去の経緯を振り返り、会計・監査面から様々な決算・財務情報を正確に分析、東芝事件の総決算を行います。」

以下のような内容です。

「第1章 発覚した会計不正
第2章 第三者委員会が指摘した4つの事案
第3章 ウェスチングハウスの買収
第4章 取り消されていた減損
第5章 原発工事会社の買収と運転資本不足
第6章 巨額減損の発表
第7章 ウェスチングハウスの破綻と連結除外
第8章 結論不表明と限定付き適正意見
第9章 債務超過回避策と危機の収束
第10章 上場廃止にしなかった東証の判断」

東芝の第三者委員会や当局による処分で明らかとなった不正会計問題だけでなく、不正とはされていないウェスチングハウスの減損問題、原発工事会社買収による巨額損失問題なども扱っているようです。会計・監査面を専門家の目で書いているようですから、期待できます。

もっとも、著者は、監査法人トーマツの幹部だった人ですから、トーマツが監査法人対策などを東芝に指南していた話などは取り上げられていないのでしょう。東芝寄りの記述になっているおそれはありそうです。

また、この本のタイトルどおり、現段階で東芝事件を総決算してしまっていいのかという疑問は感じます。あらた監査法人が指摘した最大6千億円の粉飾疑惑はまだ解決していないわけですから、せいぜい中間決算というところでしょう。
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